Volflex

Fig.1 Volflex

Fig.2 Volflex

既存のハプティックインタフェースとして、二次元平面上に凹凸を表現することで力覚を呈示することができる装置がある。しかし、実世界では物体を掴んだりして、三次元の抗力(力覚)情報をもとに物体形状を把握することも多い。そこで、本研究では、連続した面で、かつボリュームを伴う三次元の力覚呈示を可能とし、より実世界の物体形状の認識に近いデバイスとして、バルーンを複数個用いて、その大きさを制御することによって、ボリュームレンダリングを行うとともに、圧力センサを用いて、働きかけられた力のセンシングを行うハプティックインタフェースの構築を目標としている。

また、3次元形状の上にはプロジェクタを用いて映像を投影することで、質感を変化させている。

現在、バルーンの大きさだけでなく、配置をアクチュエータによって動的に変えることで、より表現力を高めたVolflex+の開発を進めている。 

Volflex2B.mp4